小倉夏休みツーリング


ブログで北海道を目指して、はや4年が経過しましたが、なかなか到達しませんねー。今回も、北へ向かう予定がたたず、かと言ってどこにもいかないのは嫌なので、泉大津からフェリーで小倉へ。船は前回と同じ「ひびき」ちゃん。


ちょうど真夜中にしまなみ海道の真下を通りました。煙突がギリギリすぎ。

新門司港に着いて、いきなりプロジェクターランプのレンズがもげそうなのに気づいて、急遽コンビニで修理。

今回は、バイクは小倉駅北口の駐輪場に置かせてもらうことにしました。回数券11回分で1500円。結局10時から翌日10時までで150円なので、3日合わせても450円。あと2回は来れるな。

小倉市内は、すでに稼働率3割程度とのことですが、実は郊外には自然がいっぱい残ってます。平尾台に行く途中で見つけた気になる名前の神社。

やはり、地下から湧き水がでていて、そこが神社になっていました。米原の泉神社と同じですね。冷たくてきれいな水です。

水は、この鉱山の中を通って湧きだしているようでした。早朝はこのようにきれいに見えますが、8時頃から鉱山が稼働を始めると、土埃で煙ってしまいます。


こちらは、美人さんもしぶきで化粧が落ちてしまって素顔になるという菅生の滝。

修験道の方々が立ち寄る場所のようで、たくさんの仏像やお地蔵様が迎えてくれました。滝に打たれながら修行をするのだと思います。

そして、こちらが四国カルスト、秋吉台から連なる、平尾台カルストです。



石灰岩の山が侵食されてできる、まるで骨のような石が見渡すかぎり地面から生えています。


鍾乳洞は、残念ながらこの日は閉まっていました。

小倉から門司に向かうと、門司港レトロという古い港町が現れます。小樽や横浜とよく似たレンガ造りの建物や、おしゃれなカフェがいっぱい。名物は焼きカレー。

この建物の中は図書館になっていて、ここで本が読めます。

こちらが、前回辿りつけなかった鉄道記念館。

うおおお、黒光り萌え。


なんだか、この列車、小さなころに乗ったような懐かしい感じがしました。


季節柄、あじさいがきれいに咲いていました。黄色のあじさいはなかなか見られない。

小倉市街地近くの皿倉山からの夕焼け。100億ドルの夜景が見える山頂は、ヤンキーなひとが集まる場所のようでした。いずれ岐阜の金華山のように夜間立ち入り禁止になるのでしょうか。正直峠をサーキットにする人たちは迷惑ですね。かつて自分もそうだっただけに、余計にそう感じます。

北九州は鉱山で大きくなった街です。今は多くが閉山となり、街の稼働率は2〜3割とか。ここの鉱山はまだ生きています。飛行石が採れるかどうかは謎です。


最終日からいきなり梅雨入りしました。一回もカッパを脱げないくらいのすさまじい天候。横殴りの雨がサブハーネスに侵入したらしく、シフトポジションも電圧も気温も分からない状態に。ゴアテックスの靴下とグローブが本当にありがたかった。そして、どんな天候でもびくともしないエンジンは、さすがスーパーカブ250。

ここまでで、何か物足りないと感じておられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回食べたものシリーズいきます。

まず、一蘭のラーメン。最初に写真撮るの忘れて替え玉のみです。シンプルさゆえに、何度も食べたくなる味。これぞ九州のラーメンというラーメンのメートル原器みたいなラーメンです。

こっちは、平尾台で食べた焼きカレー(納豆入り)です。むちゃくちゃ熱くて、ヌルヌルで、ボリュームたっぷり。このあと丸一日お腹がすかなかった。


門司港レトロのポテトと地ビール。






さらにさらに、いろいろ食べまくってお腹いっぱいの旅でした。小倉駅駐輪場の回数券が余ったので、また行きたいです。
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コメントの投稿
小倉の旅、お疲れ様でした。
電装品を雨から守るのは大変でしたでよう。無事にVTが戻れて何よりであります。
電装品を雨から守るのは大変でしたでよう。無事にVTが戻れて何よりであります。
いやー、まったく守れてませんでした(笑)。荒天のことも考えた設置方法を真面目に考えようと思います。楽しみが増えました。