VTのテールランプとウインカーをLED化してみた

DSCF5722

ついに、この日がやってきました。白熱電灯の生産が終了し、世界は発光ダイオード(LED)へと進化している中で、わがVTの灯火類はいまだに高ワットの電球のまま。度重なる電子部品の増設により、常に電力不足に悩まされる中で、ついに私は決意したのです。やっぱ時代はLEDだよね、と。

IMG_0039

最初にとりかかったのが、ウインカーランプ。23W球が4つもついている、隠れたお荷物さんです。LEDウインカー球は、サイズと明るさ、そして発熱のバランスが問題になりますが、選んだのはセラミック球という、高輝度LEDが石で固められたようになっているタイプ。少々値ははります(エルパラさんで一個1900円)けど、堅牢さと放熱性では群を抜いていると思います。

IMG_0040

しかし、なぜかうまく刺さらない、、、。よく見ると電球口金のぽっちの角度が微妙に違っています。VTのオリジナルは180度タイプ。それに対してLED電球は150度。ペンチでソケットを広げたり、無茶してみましたが無理。ならば、電球の方の邪魔なポッチを移動させればいいじゃん。と、ぽっちをひとつニッパで切って、180度の位置をヤスリがけして荒らしてからハンダを盛ってみました。

IMG_0052.jpg

IMG_0046.jpg

うん、まあいいんじゃないだろうか。耐久性のこととかはこの際考えない。どうせ零号機は暴走することになってんだし。

DSCF5718.jpg

さて、フロントのウインカー球と交換と思ったら、なんだこいつ腐ってやがる、、、。ウインカーレンズを取り囲んでいたゴムパッキンが、劣化しきっていて復活不能。

DSCF5716

とりあえず、耐熱のアルミテープで代用しておきました。このテープは耐候性もある程度あるので、便利です。

DSCF5743.jpg

LEDに交換した時には、ウインカーリレーも交換しないとハイフラといって、ウインカーが激しく明滅してしまいます。球切れしても交換できないのかこいつと思われて恥ずかしいので、980円のリレーを買いました。

DSCF5741.jpg
DSCF5739

コネクタ形状が合わなかったので、アダプターを自作。リレーの固定は両面テープ。

DSCF5725.jpg

ブレーキランプは、秋月の10個LEDが載った暖白色タイプx2と白色x1。ナンバー灯は白色タイプを使ってみました。ステンレスの汎用ステーを組み合わせてこんな感じに。こんな古いバイクのテールに、こんな凶悪なブツが仕込まれていようとは、だれも思うまい、、ぐふふふ。

DSCF5728

ナンバー灯は真下ではなく、やや斜め下を照らすようにしています。後ろを向いた1灯は、反射板を介してレンズ全体を照らし、ブレーキランプの視認性のアップを期待します。計画ではテールランプとして使う予定だったのですが、ブレーキランプにメリハリを付けるためにブレーキ連動にしてみました。真後ろ以外からの視認性への配慮もあります。(後日、ブレーキランプが充分明るいことがわかったので、テールランプに戻しました)

DSCF5736.jpg

部屋である程度テストを行ってから、いよいよ実機に搭載です。テール周りはバラしたことがなかったのですが、やっぱりテールカウルの取り付け部が割れていました。もろくなっているので慎重に分解。

DSCF6513.jpg

(追記 20160911)
後日、割れてしまったところをプラリペア(黒)で修復。アース線を挟み込めるくらいの強度になりました。

DSCF5746.jpg

テールユニットごと交換します。LEDに絶縁&振動対策としてダンパーゴムを挟んだためちょっと斜め向いちゃってますが勘弁してください。レンズと反射板は、ウインカーにならってアルミテープで接着。テールカウルの固定部もアルミテープで補強。

DSCF5769.jpg
DSCF5771.jpg

そして無事点灯を確認!ちなみに丸目2灯は、NSRやCBRに通じる、ホンダの証です。分かる人には分かるかもしれないし、分からないかもしれない。

DSCF5754.jpg

ウインカーの視認性も問題なし!明るさは23W球に比べると暗いですが、100m後方からの視認性はクリアできていると思います。

DSCF5764.jpg

12V負荷時の消費電力がブレーキ灯2W、ウインカー2灯で5Wです(テスター実測値)。ほぼ1/10になりました。その結果、アイドリング時の電圧低下も解消。

IMG_0063.jpg

ナンバー灯もしっかり仕事してるようです。テールランプは暗いかなと思っていましたが、、、、、

IMG_0068.jpg
IMG_0067.jpg

さらに暗くなってから撮影。テールランプの光量も十分だし、何よりブレーキランプとのメリハリがあることが重要なので、しばらくこのままいきます。テストと撮影のし過ぎでバッテリーがやばいことに、、、。そして、VTを手に入れて以来、最大の試練がこのあと待ち構えていることを、僕はまだ知らなかったのです。

(追記 2016/9/11)
DSCF6551.jpg
DSCF6553.jpg

しばらく使ってみて、やはりテールランプが暗いと思ったので、中央のLEDをポジション点灯にしました。また、アルミテープでとめてあったレンズと本体をタイラップで強固に固定。振動でアルミテープがはがれて隙間が開くことがなくなり、テール周りもすっきりです。

IMG_1028.jpg
IMG_1030.jpg

テールランプが反射板を照らして、LEDユニットの影がなんとなく鳥居に。前のウインカーポジション&デイライトとともに視認性アップに貢献してます。ナンバーも見やすくなって、ブレーキランプも光量充分。


関連記事
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

habingovt

2ストバイク(RZ250R&SDR)をおりてから二十余年。仕事で体調を崩したときに、友人からVT250Fというバイクを譲り受けました。4半世紀を生き抜いてきたバイクにまたがり、ふたたび走り始めたら、なんだかだんだん楽しくなって、バイクも自分も元気になってきました。目標は、YouTubeライブをしながら北海道を自由に走り回ること。いつ倒れるかも分かりませんが、生暖かい目で見守ってやってください。Twitter & tipmona @habingofit