iPhone4Sのバッテリー交換

ナビ専用で使っているiPhone4Sのバッテリーを交換しました。

このau iPhoneは出てすぐ買ったので、ちょうど4年使い続けています。Life Proofに入れたままの箱入り娘運用で、外側のケースは紫外線にやられてボロボロですが、内部の本体は新品同様。バッテリー交換して持ち歩けば「え、何そのiPhone?かわいい!」と女子高校生にモテモテになるかもしれないという妄想が止まりません。しかもSIM下駄のおかげで格安SIMが使える。購入2年で各種割引が切れ、むしろ値上がりするため、LTEフラットを解除するiPhone5cに比べて、逆に使い勝手が良くなっています。ここらで安いバッテリーに交換しながら、モテモテ運用してもいいのではないかというわけです。



交換手順は上の動画が分かりやすいです。ネジをなくさないように、ついてきたドライバーを磁石にしばらくくっつけて、磁化させておくとやりやすい。

交換したばかりのバッテリーはちょうど50%充電と表示されました。保管状態は良かったようです。ここから一度100%充電したところ、66%から一気に100%に。iPhone側が劣化バッテリー用のパラメータ記憶を保っているようだったので、そのまま2時間電源に接続してから、内部パラメーターをリセット(設定>一般>リセット>すべての設定をリセット)。

この状態からTakometerを立ち上げてそのまま一晩放置。明け方に残5%状態でスリープしていたのをさらに30分ほどかけて放電させ、強制シャットダウンに持って行きます(この操作はバッテリーを劣化させるので1度だけ)。

放電しきったところからもう一度充電。これらの手順を踏むことで、iPhoneが内部に保持していた古いバッテリー用の設定が、新しい物に書き換わるそうです(確信はない)。実際、2回めの充電は途中からいきなり100%に飛ぶこともなく、粛々と行われました。あとはリセットで消えた設定をやりなおしながら、実際に運用してみます。酷暑極寒のバイク上運用ですので、バッテリーは消耗品と割りきって。

次のiOS10からiPhone4Sのサポートがなくなるとかいう話もありますが、最新iOSが使える手のひらサイズのiPhoneとして、まだしばらくは使い続けられるでしょう。




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Raspberry PiでNavit:高感度GPSユニット編

IMG_5813.jpg

前回の記事から随分と間があいてしまいましたが、ついにAdafruitのGPSユニットを購入しちゃいました!

ソニーのGU-BT1も優秀なGPSですが、みちびきなどの新しい衛星も増えてきて、GPSの精度は今後ますます上がっていくと考えられます。ここらで最新式(に近い)チップを試してもいいのではないかと思いました。

まずは、Navitの日本測地系パッチをコメントアウトして、再コンパイル。ついでに、VL Gothicフォントを入れて日本語化します。VL Gothicは懐かしいVine Linuxで作られたそうですね。もちろんフリーです。

$ sudo apt-get install fonts-vlgothic

でインストールして、~/.navit/navit.xmlの

layout name="Demo layout" color="#ffefb7" font="Liberation Sans" active="1"

など、Liberation Sansフォント指定のところを全部、

layout name="Demo layout" color="#ffefb7" font="VL Gothic" active="1"

のように変更すると、地名やメニューに日本語が使えるようになります。

gui type="internal" enabled="yes" fullscreen="1" font_size="350"

でフォントサイズを大きくすれば、メニュー選択も楽に。

IMG_5840.jpg
IMG_5838.jpg

GPSユニットは、変換ケーブルを使ってUSB経由で接続するのが安全ですが、PiTFTに直接ハンダ付けしてしまいました。Pinの並びが5V GND RX TXなので、Piの5V 5V GND TX RXのところにうまく合います。ただ5VとGNDがショートしないように気をつけないとPiがおいしく焼けてしまうと思います。

この場合UART接続になりますが、初期設定ではこのシリアルポートはターミナル専用になっています。ですので、ここを見ながら、、

$ sudo nano /boot/cmdline.txt の

dwc_otg.lpm_enable=0 console=ttyAMA0,115200 kgdboc=ttyAMA0,115200 console=tty1 root=/dev/mmcblk0p2 rootfstype=ext4 elevator=deadline rootwait

のところを

dwc_otg.lpm_enable=0 console=tty1 root=/dev/mmcblk0p2 rootfstype=ext4 elevator=deadline rootwait

に変更。

$ sudo nano /etc/inittab の

#Spawn a getty on Raspberry Pi serial line
T0:23:respawn:/sbin/getty -L ttyAMA0 115200 vt100

のところをコメントアウトして

#Spawn a getty on Raspberry Pi serial line
#T0:23:respawn:/sbin/getty -L ttyAMA0 115200 vt100

のようにします。ここでリブート。GPSは/dev/ttyAMA0に接続されます。

次に、gpsdの設定ですが、

$ sudo dpkg-reconfigure gpsd

がやりやすかったです。

3-1.gpsdを自動で開始しますか?
>はい
3-2.USB GPS を自動で操作しますか?
>いいえ
3-3.GPS 受信機が接続しているデバイス
/dev/ttyAMA0
3-4.gpsd に渡すオプション
-b -n

で、リブートするとgpsdがGPSユニットと通信しはじめます。通信状況は

$ gpsmon

が、衛星を捉えてなくても安定して通信してくれます。よく使われるcgps -sより良いと思います。

gpsdがうまく起動するようになったら、

~/.navit/navit.xml



vehicle name="Local GPS" profilename="car" follow="1" enabled="yes" active="1" source="file:/dev/ttyS0"



vehicle name="Local GPS" profilename="car" follow="1" enabled="yes" active="1" source="gpsd_dbus:"

のようにして、Navitがgpsdを読みに行くようにします。

以上で、Bluetooth接続より安定してGPSデータが取れるようになりました。ただ、うまく衛星を捉えればいいんですが、時間帯によっては非常に時間がかかることも。特に建物の近くなどでは、GU-BT1に比べて格段に良くなったという程でもないです(GU-BT1がそれだけ優秀だったとも言える)。リアルタイム時計用のバックアップ電池を入れれば少しはマシになるのでしょうか。VTへの搭載は、ゴリラ用マウントの再利用で、iPhoneと入れ換えて使います。

(追記)本日、夕方6時に、みちびき初号機(No.193)を捉えることに成功しました。gpsmonではすべてのパラメーターが0ですが、あることが確認できただけでもなんだかうれしい。リアルタイムクロック電池も装備して、空が見えていれば1分以内には現在位置が取れていると思います。早くみちびき2号機打ち上げてくれないかな〜。

IMG_5818.jpg

新旧のナビシステム比較。3年も改良を重ねたiPhone4Sナビと比較してはだめなのでしょうけど、画面の見やすさ、汎用性、安定性、堅牢性、操作性などあらゆる面で旧システム(iPhone)が優ってしまっています。しかし、だからといってRaspi+Navitに魅力がないわけではなく、むしろスマホナビが絶対に辿りつけないような、とんでもなくパーソナルな利用場面を想定した開発を、今後も続ける予定です。



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バイク(RZ250R&SDR)をおりて二十余年。仕事で体調を崩したときに、ともだちからVT250Fというバイクを譲り受けました。4半世紀を生き抜いてきたバイクにまたがり、ふたたび走り始めたら、なんだかだんだん楽しくなって、バイクも自分も元気になってきました。目標は、また北海道を自由に走り回ること。いつ倒れるかも分かりませんが、生暖かい目で見守ってやってください。



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