iPhone4SにSIM下駄はかせてみた

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総務省によるSIMロック解除命令を受けて、各社キャリアが対応を発表しました。ほぼ予想どおり、今後発売される機種の一部に限って、購入6ヶ月後からSIMロック解除に応じるというもの。

まあ、そんなことはどうでもよくて、僕にとってはiPhone4Sが今後もロック解除されないことが確定し、また何らかの形でロック解除しても問題無いという状態になったことが大事です。

そこで、SIM下駄というものを購入しました。SIM下駄は、iPhoneのSIMトレイと交換する形でSIMとiPhoneの間に挟まって、SIMロックを無効化するものです。2000円前後で販売されています。

このSIM下駄を使う最大のメリットは、MVNOと呼ばれる格安SIMが使えるようになることです。僕はお付き合いの長いb-mobileのb-mobileSIM ライトプラン(マイクロSIM)というのにしました。月額1274円(税込み)で、3GBまでのデータ通信ができ、使いきったあとも200kbpsでの通信が確保されます。iPhone4Sで使っている自作ナビの通信は、150kbpsでも充分であることがわかっていますので速度が問題になることはなく、むしろFOMAのカバー域の広さがうれしい。

さて、前例があるわけでもないので、手順を記述しておきますね。

(1)SIM下駄にb-mobileのSIMをはめ込んで、iPhone4Sに装着する。厚みが少しある分、少しきついので慎重に。

(2)SIMロックが解除できたという旨のメッセージが英語で出る。黒地なのでなんだか悪いことをしているような気持ちになるけど、別に悪いことはしていない。

(3)数分放置したところ、もう一度上のメッセージと同じような物が出て、その後キャリアがNTT DOCOMOになった。

(4)b-mobileのサイトにある手順にしたがってAPN設定をする。APN構成プロファイルのダウンロードのためにはWiFiにつないでおく。

(5)なぜかデータローミングもオンにしてくださいというメッセージが出たので、従う。下駄のせいでローミング扱いになっているのだろうか。少し引っかかるがとりあえず放置。

(6)WiFiをオフにしても3gで通信ができることを確認。

以上で、無事にiPhone4Sはb-mobileの通信端末として設定できました。

IMG_2629.png

奥美濃の高賀神社のさらに奥の登山口まで行ってみましたが、しっかりつながりました。電波強度が表示されていないのは、音声無しのSIMだからのようです。auは手前の高賀神社ですらx1表示になってつながりませんでした。さすがドコモ。

(追記)初期設定では、インターネット共有ができなかったのですが、設定>モバイルデータ通信>「VISUAL VOICEMAIL」と「MMS」と「インターネット共有」のAPNを、b-mobileに設定し直して、1回航空機モードにしてから戻し、しばらく放っておいたら可能になりました。auのiPhone4Sだとこれができるそうです(参考)。




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TU-870に東芝管を乗っけてみた

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真空管の劣化にともない、ガサガサノイズが出てしまったTU-870。エレハモの6BM8と交換しても、1年もたたずにまたガサガサノイズが出て、もうだめかなかと思っていました。

しかし、生まれて初めて手にした真空管アンプへの想いは断ち切れず、電解コンデンサーの全交換。真空管ソケット交換。すべてのハンダ付けのやり直しを経て、福岡出張の折にTU-870の設計に関わった吉田苑を訪問し、アドバイスをもらいました。

その結果、、、

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現行のロシア管や中国管では無理。国産のデッドストックを探してみてはというアドバイス。さっそくネットでNEC管と東芝管を見つけ、ヤフオクで東芝管2本を4200円で落札。届いた2本のうち1本は、箱がひしゃげて痛みもひどく、大丈夫かと思いながら開封。

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思いがけず中からは、50年前のものとは思えない輝きを放つガラス球が飛び出してきました。感動です。金属のピンは酸化していたので、アルコールをつけて少しみがいてからTU-870に装着。

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iPodをつないで現在エージング中。最初についていたユーゴスラビア管や、交換したエレハモ管に比べて、音がどっしりと落ち着いた感じ。やっぱり真空管ってすごい。

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GU-BT1とRaspberry PiでGPSロガー

前回、うまい具合にRaspberry Piと接続できたGU-BT1。見せてもらおうか、おまいの実力とやらを、、てな感じで、高速道路に持ち込んでみました。ちなみに左側の大きいやつは、そろそろ10年のサンヨー製デカゴリラ「NV-HD830DT」です。Raspiから映像信号を受け取って表示することも可能ですが、今回はナビとしての比較対象としました。

IMG_4664.jpg

GU-BT1は、今ではめずらしい日本測地系。Raspberry PiのNavitが使っている世界測地系とはびみょーにずれていて気持ち悪い。

のでここらあたりを参考にして、Navitのソースコードにパッチをあてることにしました。

GPSから緯度、経度を読み取るのは、navit/vehicle/file/vehicle_file.cの中に、

if (*item[2] && *item[3] && *item[4] && *item[5]) {
lat = g_ascii_strtod(item[2], NULL);
priv->geo.lat = floor(lat / 100);
lat -= priv->geo.lat * 100;
priv->geo.lat += lat / 60;

if (!g_ascii_strcasecmp(item[3],"S"))
priv->geo.lat=-priv->geo.lat;

lng = g_ascii_strtod(item[4], NULL);
priv->geo.lng = floor(lng / 100);
lng -= priv->geo.lng * 100;
priv->geo.lng += lng / 60;

if (!g_ascii_strcasecmp(item[5],"W"))
priv->geo.lng=-priv->geo.lng;

lat = priv->geo.lat;
lng = priv->geo.lng;
priv->geo.lat = lat - 0.00010695 * lat + 0.000017464 * lng + 0.0046017;
priv->geo.lng = lng - 0.000046038 * lat - 0.000083043 * lng + 0.01004;

priv->valid=attr_position_valid_valid;
dbg(lvl_info, "latitude '%2.4f' longitude %2.4f\n", priv->geo.lat, priv->geo.lng);

} else

とかなっていて、いかにもGPSの生データを処理しているっぽいところに、赤字のような換算式をはさみこんだらうまいこといきました。

実際のログを取った結果がこれです。なかなかきれいに取れてます。引退したGPSとは思えないくらいの正確さ。ただし、捉えられる衛星の数が少ないため、山間部ではとぎれまり、一度衛星をロストするとなかなか戻ってこないのはお約束。座標が取れていないところは、となりのデカゴリラでもだめだったので、こればかりはより高性能のGPSをつけるしかないでしょうな。みちびきとか取れればずいぶん違う気がします。

ちなみに、Navitのナビとしての実力は、専用のゴリラとくらべてはいけない気がしました。地図というよりはコンパスとして、自車位置を確認する程度ですかね。Raspi2になって処理能力が格段にあがったので、他の情報と合わせて有機ELカスタムインパネとか、むしろそういう方向が合っていそう。

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Raspberry Pi にBluetooth GPSユニット(GU-BT1)を接続してみる

ずっと昔、まだiPhoneがなかった頃に、SONYのCLIEというPDAがあったのをおぼえていますでしょうか。実はまだ持ってるんです。その時、Bluetoothで接続するGU-BT1というユニットも買ったのです。今ではただの骨董品でしかないと思っていましたが、もしやと思ってRaspberry Piに接続を試みました。

まずは、Bluetoothドングルを使って、GU-BT1と接続します(このあたり参考にしました)。

$ hcitool scan

Scanning ...
08:00:46:E3:20:## SONY GPS GU-BT1

でた!すごいぞ、10年の時を経てよみがえるのか、GU-BT1!

$ sudo bluez-simple-agent hci0 08:00:46:E3:20:##

RequestPinCode (/org/bluez/2373/hci0/dev_08_00_46_E3_20_##)
Enter PIN Code: ???? (シリアルナンバーの下4けた)
Release
New device (/org/bluez/2373/hci0/dev_08_00_46_E3_20_##)

2回ほどエラーがでてだめかと思ったけど、3回目で接続成功!

$ sudo bluez-test-device trusted 08:00:46:E3:20:## yes

とりあえず、信用できるデバイスとして登録しておこう。

$ sdptool browse 08:00:46:E3:20:##
$ sudo rfcomm bind 1 08:00:46:E3:20:##

これで、なんやら/dev/rfcomm1に登録されるらしい

$ cu -l /dev/rfcomm1

通信してみると、、、、

Connected.
$GPRMC,001246,V,,N,,E,,,010303,,,N*58
$GPGGA,001248,,N,,E,0,00,,,M,,M,,*62
$GPGSA,A,1,,,,,,,,,,,,,,,*1E
$GPGSV,1,1,04,26,,,00,13,,,00,01,,,00,29,,,00*71
$GPRMC,001248,V,,N,,E,,,010303,,,N*56
$GPGGA,001249,,N,,E,0,00,,,M,,M,,*63
$GPGSA,A,1,,,,,,,,,,,,,,,*1E
$GPGSV,1,1,04,26,,,00,13,,,00,01,,,00,29,,,00*71
$GPRMC,001249,V,,N,,E,,,010303,,,N*57
$GPGGA,001250,,N,,E,0,00,,,M,,M,,*6B
$GPGSA,A,1,,,,,,,,,,,,,,,*1E

なんかでた!意味わかんないけど、なんかでたよ!

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バイク(RZ250R&SDR)をおりて二十余年。仕事で体調を崩したときに、ともだちからVT250Fというバイクを譲り受けました。4半世紀を生き抜いてきたバイクにまたがり、ふたたび走り始めたら、なんだかだんだん楽しくなって、バイクも自分も元気になってきました。目標は、また北海道を自由に走り回ること。いつ倒れるかも分かりませんが、生暖かい目で見守ってやってください。



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