家路

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まだまだ回りたい場所がありましたが、お仕事の時間です。こうやって見ると、次回は敦賀から乗った方が良さそうです。早割が取れなかったらですが。

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相変わらずの食ってばかりのツーリングでした。旅の食事はおいしすぎる。そして2キロ太って帰ってきました。

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フェリーから見た夜明けと夕陽。この風景は、一生の間に一回きりしかないんですよね。

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すべての旅程を、大きなトラブルもなく、終えることができました。旅先で出会ったみなさんと、VT250Fに感謝です。そういえば、この旅の途中で3台も仲間を見ました。東北はVTが多いのかな。

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震災の爪あと

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綾里から南下する途中で見た大船渡の風景です。津波は土地が低く平らな都市部に大きな被害をもたらしました。頑丈なコンクリートの建物は、確かに津波に耐えて、沢山の人の命を救いました。でも、先人の「これより低い土地に家を建ててはならない」という教えを守らなかった結果がこれなのかなあと、技術の進歩を上回る自然の力にただ驚くばかりです。

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大きな街は、ようやく後片付けが終わり、これからが復興です。関東大震災や第二次世界大戦の大空襲からも復活した日本の底力を見せて欲しいです。

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土木工事ばかりしている都市部よりも、綾里のような小さな町に、少しずつ自然が戻ってきていました。潮に浸かった土地にも、もう草花が根付いています。人の作ったものは滅びてしまったけれど、自然は再生する。エコエコと、お囃子ばかりの世の中に、草木が大切なメッセージを送っているような気がしました。

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綾里の廣洋館

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綾里で泊まったよ廣洋館は、三陸の小さな漁港を望む高台に建っていました。昨年、ようやく修復が終わったばかりのホテルです。復興を成し遂げた、最初の拠点と言っても良いのではないでしょうか。おいしい料理と、とてもモダンな感じの部屋が、印象的です。

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この日の夕食は、経費節約のために、途中のコンビニのおにぎりとコロッケ。たまに食べるコロッケおいしすぎ。でも、翌日の宿の朝ごはんを見て、夕食もお願いしておけば良かったと若干の後悔。

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ご主人の趣味で置かれた、渋いオーディオ機器。この日は、6BM8でドライブするタンノイアーデンというスピーカーの音を楽しませていただきました。隣のJBLは地震で倒れたけど、アーデンは耐えたそうです。大きなスピーカーなのに高音がきれいに出ていたので調べたら、ウーファーの真ん中のところにツイーターがはめ込んである独特の構造だそうで、今まで聴いたどのスピーカーとも違う、とてもストレートな音で、気持ちよかったです。

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限られた物資供給の中で、納得のお料理。この日は平日だったこともあり、泊まっているのは復興工事関連の方が多かったですが、いつかまた、このホテルのロビーに、地元のジャズ好きの方々が戻ってこられることを祈ってます。

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鳴子峡と平泉

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鳴子温泉に寄った翌日、少し西に行ったところにある紅葉狩りの名所、鳴子峡を訪れました。夏のこの日も、とても良い天気で、気持ち良く走ることができました。

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前夜に降った雨のおかげで、緑鮮やかです。でっかいキノコもおいしそう?

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そこから、平泉に向かう途中の道の駅、路田里はなやま。自然薯のセットをいただきました。もっちもち。

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そして、平泉。駐車場が一杯で、ちょっとビビりましたが、バイクは大丈夫。

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大丈夫じゃなかったのが、この坂道。連日の暴食によって増えた体重が、膝に襲いかかります。

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緩やかな(僕的には険しい)坂を登る途中には、きれいな花や、たくさんのお堂があります。目の仏様もいらっしゃったので、最近見えにくくなった目が、もう少しの間持つように、お祈りしました。その先に、テレビで見た金色堂をおさめる建物があり、隣の宝物堂と一緒に見ることができます。金箔を貼った金色堂は、当時の藤原氏が、極楽浄土を表現したそうで、仏教の慣習にとらわれない独特の仏様の配置が印象的でした。

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帰り道に、冷やしあんみつを食べたお茶屋さん。芭蕉の奥の細道展はまた今度ね。その後、18時までにチェックインしないとならない綾里の廣洋館に向かいました。続きは前の記事へ(写真がカメラに入っていた分を後でアップしたため、記事が前後してしまいました)。

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綾里と陸前高田

いよいよツーリングも終盤です。この日は綾里という小さな漁港の町に泊まりました。最近営業を再開した廣洋館さんにお世話になりました。

綾里は、局所的に40mもの津波を観測した場所です。ホテルのあった入江にも高い津波が押し寄せたようで、頑丈そうな2mほどの高さの堤防が、切れぎれになっていました。おそらくは引き波に押し流されたのでしょう。巨大なコンクリートの塊が、数メートルも沖に流されていて、津波のエネルギーの大きさを物語っていました。

現場では、新たにテトラポッドを作っているところで、一部の岸壁は修復されて、地元の漁師さんたちが漁をしていました。見上げると、山の中腹にしがみつくように立っている木が残っていて、そこまで津波が押し寄せたことを教えてくれました。

綾里から、南に下ると、そこは大船渡市。辺り一面何もかもが破壊され尽くされ、湾には朽ちかけた沈没船。白い埃が積もった道を、巨大なダンプカーが行き来する様は、まるで映画のワンシーンのように現実感がありません。

しかし、これはほんの入り口でした。さらに南に下った陸前高田市に入ると、見渡す限りの更地になっていました。なぜか、原爆投下後の広島の風景が思い出されました。5階建のマンションの4階まで窓が割れ、中に水に浸かった畳が見えます。5階だけが無傷な様子が、返って信じられない光景です。こんなのどこに逃げればいいのでしょうか。津波の注意書きには、車は置いて逃げましょうではなく、車で相乗りして逃げてくださいとなっていました。人の足で逃げられるような距離ではなかったということです。

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道端に、奇跡の一本松の小さな看板。その先に、観光バスが2台ほど停まっているところがありました。海岸にほど近いところに、一本の松が立っています。この辺りは、かつて美しい松林だったそうです。廃墟を背景に、一本の松がひっそりと、でも強烈な思いを放ちながら立っています。なぜ、朽ちた松を人工化してまで残したかったのか。それが、現地に行ってみてわかりました。他に、生きているものが何もないんです。

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駐車場のそばに、一軒のおしゃれな売店がありました。そこで売っていたチョコドーナツとマスカットサイダーがとても美味しかった。ここを拠点として、これから本当の復興が始まるのだと思います。

廣洋館のご主人が言っていました。復興はこれからですと。

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鳴子温泉



前日とは打って変わって、快晴のこの日。鳴子こけしの里、鳴子温泉へ向かいます。ホンダインターナビが指示するマニアックなルートで、無事とうちゃく。

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さすが、世界のこけし生産地。あらゆるものがこけしです。

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到着後、すぐに向かったのが、御神泉の湧く滝の湯。150円で入れます。泉質はpH2.8の酸性湯。非常に強いお湯で、普段から岐阜の温泉をめぐって鍛えているぼくでも、ヘロヘロになりました。

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源泉のパイプをこのように引き込んでから、木のトイを使い、室内へ引き込んでいます。これがすべて滝のような打たせ湯になっているため、滝の湯というようでした。体の悪い部分へお湯を直接当てて、治療する非常に長い歴史のある温泉です。

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鳴子温泉はあらゆるところに温泉がふんだんに湧いているようで、ホテルの裏などからこのように余った?お湯が側溝に流れています。

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足湯も何箇所もあるようです。ほとんどの旅館やホテルが500円ほどで日帰り入浴させてくれるので、巡って見るのも楽しいかも。滝の湯に最初に行くと、全身に硫黄が染み込んで、しばらく行動不能になるので注意です。

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今回非常に気になったのが、スナックの壁に描かれていたこの美人画。こけしの絵付けをする人の手によるものでしょうか。とても雰囲気のあるいい絵です。

さて、翌日はいよいよ津波の被災地へと向かいます。

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太平洋フェリー 新いしかり



今回、産まれてはじめて太平洋フェリーに乗ってみましたが、めちゃくちゃ快適です。ご飯もおいしい。2000円で晩御飯は食べ放題なのですが、焼きたてのステーキや、お寿司も食べられて、大満足。翌日の昼食バイキングも上の写真のようなカレーバイキング。ビーフカレーと野菜カレーがたらふく食べられました。

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そうこうしているうちに、福島第一原発沖、17キロを通過。激しい雨のために、視界が悪く直接は見えませんでしたが、海の色が妙な鉛色で気持ち悪かったです。

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そして、仙台港に到着。あれ?セルが回らない。電圧は12V以上あるし、、、。とりあえず、下船用のスロープを使って押しがけ。そうこうしていると、強い霧のような雨が降ってきて、急遽雨装備に。

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そのまま、なんとか仙台市内までたどりつきました。疲れたので、適当な店でビールと牛タンを食べましたが、美味しかったです。明日は晴れて欲しいなー。

ちなみに、セルが回らなかったのは、船でローギヤ固定してあったために、ニュートラルスイッチが固着したかなにかで、安全装置が働いたようです。しばらく走ったらなおりました。

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東北レインツーリング

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お正月あたりから計画していた北海道ツーリングが、若干のパワーダウンをして、東北(仙台周辺限定版)になりました。

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実は、苫小牧までのフェリーを予約しようと思ったら、早割の枠が発売即完売で取れず、また日程的にもフェリーで往復4泊は、現地2泊になってしまうので、仙台で途中下車に変更しました。バイク込みでB寝台9000円に惹かれたのもありますね。安いです。

初日は、あいにくの荒れ模様でしたが、近所の安産の観音様にお参りしたおかげか、雷雨の合間をぬってフェリー乗り場のある名古屋港までたどりつけました。バイクは20台くらい。ほとんどが苫小牧行きです。まあ、普通は北海道いきますよね。

ほかには、夏休み初日ということもあって、子供さんを連れた家族が多いみたいです。さあ、これから22時間の船旅です。わくわくしてきたぞ。

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Intelligent VT計画(その3)

konashiを使ったインターフェース作製も佳境にはいり、回路もだんだん複雑になってきました。このあたりになると、配線やコネクタが増えて、接触不良との戦いです。でも、最後の力を振り絞って今回は、温度センサーとケイデンスセンサーの作り込みをします。

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まず、回路はこんな感じ。温度センサーにはLM35DZを使いました。温度に応じた電圧を出力してくれるので、konashiのアナログ入力と非常に相性がいいです。抵抗とコンデンサーは無くても動くような気もしますが、このLM35DZは内部のインピーダンスが結構大きくてアナログ入力回路との相性によっては正確な値が得られない事もあるというので、センサー内部に溜まった電荷を逃がすために追加しました(参考ページ)。C1,2 = 0.1uF、R9 = 1k、R10 = 10k。

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左上のトランジスタみたいなのがLM35DZです。これ一つで温度>電圧変換できてしまうのだら、すごいものです。

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中央の小さな温度表示が、LM35DZの電圧から計算した気温です。ほぼ正確な温度が取れていると思われます。それにしても、僕の部屋暑すぎ。

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次に、距離計です。自転車のケイデンスセンサーというのを真似て、ホイールに付けた磁石の回転数をリードスイッチで読み取って、走行距離を割り出す事にしました。磁石はホームセンターに売っていた小さなネオジウム。ホイールに直接貼付けるために、できるだけ軽そうな物を選んできました。

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こちらが、磁石が近づくと磁気を帯びて接点がくっつくリードスイッチ。1センチくらい離しても作動するのを確認。近づけすぎるとカチンと素子ごとくっついてしまい、ひやっとします。バイクの場合は振動が強烈なので、ガラスでできたリードスイッチがホイールと接触して壊れるのを避けるためには、距離をとるしかありません。そのためにネオジウムを選んだのですが、、、

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扇風機の羽根に磁石を貼付けての実験中。子供はまねしちゃいけませんよ。実験の際、チャタリング(磁石が接近した時に接点が振動してしまう現象)が発生していたので、コンデンサーと抵抗を使って遅延回路を挿入。すでにプルアップ用に1kの抵抗を付けてあったのに加えて、0.1uFのコンデンサを追加。konashiのデジタル入力は、オンとオフのシグナルを同じイベントとして検出するため、イベントが来た時に値を読み取って、入力が0に落ちている時(リードスイッチがオンになった時)だけカウントするようにしました。これでタイヤ1回転=1信号が取れます。タイヤの外周(前輪の直径59cmから計算して、外周は1.85mくらい)を、信号と信号の間の時間で割り算して、速度も出せます。

ちなみに、磁石を扇風機に複数付けて、どのくらいの回転数まで読み取れるか挑戦したところ、せいぜい30Hz程度でそれ以上上がらなくなってしまいました。イベント発生型ではこれが限界のようです。しかし、これでも30Hz * 1.85m * 3600/1000 = 199.8km/hまで計測できるので充分過ぎます。

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レイトレック用のLEDに組み合わせて、このような形で固定。設置にはかなり苦労しました。磁石が近すぎても遠すぎてもうまくスイッチが入りません。近づけるとカチっとくっつくのがとにかくまずいので、盆栽用アルミ針金で固定しました。また、ネオジウム磁石は非常に薄くできているので、リードスイッチと平行に磁場を設定するのが難しいです。広い範囲に強い均質な磁場を作ってしまうようで、リードの片方がN、もう片方がSなんて状況は作れませんでした。なので、ホイール側面に磁石を貼付け、リードスイッチをオフセットさせて片側の端子にのみ磁力を発生させてひっつける方式でなんとか動作できました。

50km走って、VTのオドメーターとの誤差を計算したところ、わずか100m(0.2%)でした。距離はかなり精度良く取れるようになりました。しかし、スピードが上がると、通信にともなう誤差が表面化するのか、速度がひどく暴れます。高速ではGPS計測の方が安定しており、低速域はリードスイッチ、高速域はGPSを使うハイブリッド速度計に挑戦してみようと思います。

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Intelligent VT計画(番外編)

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最近の車やバイクには、沢山のマイクロコンピューターが搭載されて、燃費の改善や安全性能向上に役立っています。しかしアナログ時代のVTには、今のバイクにはない、安心感のような物があります。走行中に異常が出れば、事前にそれを知る事ができなかった自分の責任ですし、多少故障が出てもすぐに動かなくなるような作りではないので、なんとか自宅に帰ってくる事ができます。

そんな古いバイクの良さを損なう事なく、電子化をするというのが今回のテーマです。ですから、いろいろなパーツを付けていきますが、取り外せばすぐに現状復帰できる事が大原則。今回も、メーターを取り外して交換するのではなく、できるだけ現状を維持したまま、iPhoneとVTを融合させる事ができるかへの挑戦?なのです。

今回使用してみたkonashiというボード。できる事はLEDを光らせるだけではありません。I2CとUARTという規格のシリアル通信もできます。写真は、キャラクターLCDと音声合成IC(ゆっくりチップ)をI2Cでつないで、メッセージを表示すると同時に音声を読み上げている状態です。

I2Cに関しては、まだまだ安定性が悪くて、VTに搭載するには至っていませんが、いずれはVTをしゃべらせたり、メッセージを表示できるようにしたりしてみたいなと、夢は大きく楽しく変態にです。

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バイク(RZ250R&SDR)をおりて二十余年。仕事で体調を崩したときに、ともだちからVT250Fというバイクを譲り受けました。4半世紀を生き抜いてきたバイクにまたがり、ふたたび走り始めたら、なんだかだんだん楽しくなって、バイクも自分も元気になってきました。目標は、また北海道を自由に走り回ること。いつ倒れるかも分かりませんが、生暖かい目で見守ってやってください。



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